スプレッドとは?
「幅」という意味で日本語訳されますね。
円を売る、円を買う。ドルを売る、ドルを買う。いずれかにしても「差」、つまり幅があります。そしてそれは
それぞれの金融機関で自由に設定することができています。
ドルー円の場合は「銭」の単位でスプレッドが設定されています。
スプレッド(幅)の広い=金融機関の設定値(利益)になりますから、一般の我々からしてみれば
スプレッドの狭い会社を選択したくなりますね。
狭い会社での取引を行うことで利益を狙いやすくなるということです。
しかしながらこのスプレッドは一定の幅で提供されているものではありません。
最近だと「コロナショック」が起こった2020年春頃の乱高下する局面であったり、流動性が低い早朝などの時間帯というのは
各金融機関それぞれスプレッド幅の変更があります。
常にチェックする必要がある重大局面(乱高下が激しい時など)はもちろんですが
頭の片隅には入れておきましょう。